オペラ 『セヴィリアの理髪師の結婚』。
2017年8月、再演決定!
世界中で上演されているオペラ「セヴィリアの理髪師」と「フィガロの結婚」。
フランスの劇作家ボーマルシェの戯曲を原作とした続編物語である両作品を、新たに一つの作品として大胆に再構築した本作品、オペラ『セヴィリアの理髪師の結婚』。今夏、待望の再上演が決定いたしました!
続編物語なので同じ登場人物が多数登場する両作品ですが、ボーマルシェの原作を読み解くと、実は「セヴィリアの理髪師」から「フィガロの結婚」まで3年しか経っていないことがわかります。その3年間という長くもあり、短くもある月日の流れで、熱烈にロジーナに恋していた伯爵が、3年後にはフィガロの許嫁・スザンナを手に入れようと躍起になっているのですから、なんと人間とは変わるものか……。そんな、この作品ならではの楽しみ方もあるのです。

また、物語のヒロイン、ロジーナの回想劇としてお送りする本作品は、原作戯曲にのみ描かれる登場人物の知られざる一面や関係性を、レチタティーヴォ・セッコ(叙唱)の代わりに、原作戯曲のセリフを用いて日本語でナビゲート。もちろん、両作品の醍醐味であるロッシーニとモーツァルトの音楽も余すところなくお聴かせいたします。
これまで同時上演が難しいとされてきた所以には、同じキャラクターであっても声種が異なる為、一人の歌手が両作品を歌うことは困難とされてきたことにありますが、本作では、日本を代表する超豪華歌手陣にご賛同いただき、驚きの手法でそれらを解決いたしました。再演にあたっては、音楽監督に根本卓也氏を迎えて、音楽の再構築にもさらに磨きをかけます。

「こんなに楽しいお話だとは知らなかった」「オペラが身近になりました!」「伝統的な上演がある一方で、オペラ作品でもこういう革新的な挑戦を続けるべきだ!」など多くの方からご好評を頂いた初演から約一年。田尾下哲シアターカンパニーの掲げる“新しい古典作品の創造”を目指して、ありそうでなかったこの新感覚オペラ作品に益々ご期待ください!

公演詳細は、こちら↓から!
http://tttc.jp/sevilla2017/